ひっさつしごとにん

職業:アイドル

担降り

昨日から担降りブログを読み漁ってます。面白い。何故今こんなに担降りブログを面白く感じるのか、それは自分自身が同じような状況にあるからでしょう。

嵐ファンになって8年、ヲタク化し二宮担を名乗り初めて2年。茶の間ファンだった頃は「嵐はジャニーズらしくないから好き!」とかほざいてたくらいにはジャニーズに苦手意識がありました。なので嵐以外のジャニーズを好きになることはない、そう思っていました。その後Twitterで嵐アカウントを作ると自然に入ってくる他ジャニの情報。嵐をきっかけにジャニーズ帝国について知るにつれ、その苦手意識は自然と消えて行きました。むしろ今では『ジャニーズ帝国尊い( ;  ; )』なジャニー喜多川信者です。
そして、遂にきました。わたしが嵐以外のジャニーズを追いかけ始める時が。1年前まではありえないと思っていたのに。
わたしの中の常識を覆した人、それが伊野尾慧でした。

伊野尾くんに関するわたしの記憶で最も古いもの、それは今年の5月です。超最近。そもそも伊野尾慧という存在を知らなかったんですもの。『Hey! Sey! JUMPってあれでしょ?山田涼介の為に作られた知念侑李がいるグループでしょ?あとわたしの苦手な中島裕翔もいる。』ひどい。でも3ヶ月前まではこう思ってました。もう本当に色々申し訳なさすぎる。この場を借りて懺悔いたします。
で、5月に何があったかというと、JUMPがchau#でMステに出演しました。そのときの伊野尾くんのキャプとクリーミーマミの比較画がRTで流れてきたのです。わたしはこのとき初めて“Hey! Sey! JUMPの伊野尾慧”の存在を知りました。ちなみにこの時点での伊野尾くんに対する感想は『確かに似てるね。かわいいね。』。でも淡々と“これはかわいいものだ”と知識から判断した、という感じで、感情を動かされることはありませんでした。
その数日後、衝撃の発表が。
『嵐のワクワク学校に生徒役でHey! Sey! JUMPが参加』……は?え?なに???想像もしなかった事態にTLも大混乱でした。反対派も少なからずいた中、わたしはむしろ歓迎でした。丁度嵐以外の現場にも入って見たいと思っていたけどちょっとした興味の為にお金出せないよなぁと思っていた矢先の出来事で、『嵐と一緒にJUMPも見られるなんてラッキー』とウキウキワクワクでした。
ここからジャニーズ事務所による嵐ヲタへの怒涛のJUMPステマが始まります。ワクワク参加を知ってからJUMPに興味を持っていたところに、伊野尾くんのニノさん出演。これは見るしかない。わたしの住んでる地域は週遅れの放送なのですが、このときは放送まで待てずに動画で見てしまいました。見終えたわたしの感想、『にのくん×伊野尾くん、すきかもしれない。』これが伊野尾沼への第一歩でした。先輩にちゃんとツッコミを入れられて対等に渡り合える。おそらくほとんど交流がなかった後輩でありながら、二宮くんが気を遣わず“二宮和也”を出す絡みができた。これって結構すごいことだと思う。そしてそういう子二宮担絶対すき。しかもなんだか美しいお顔していらしゃるじゃない?
というわけで伊野尾沼に爪先をつけたわたしは即動画を漁りまくりました。そこで出会ったのが“ポップでハッピーな伊野尾くん”でした。『かっっっわ……!!!』かわいい。ひたすらにかわいい。かわいいの権化。まず嵐ヲタのわたしからすればchau#という曲と衣装のかわいいに思いっきり振り切ってる感が衝撃でした。そして中でも栗ヘアと甘いお顔で特にかわいい外見してるのに所作はどこか色っぽい男の子が、にのくんと渡り合った大卒建築アイドルと同一人物なのか、と。一瞬で沼に引き摺り込まれました。
ここまでが伊野尾くんとの出会いです。
そこからはもう物凄い勢いで伊野尾くんにハマっていきました。伊野尾くんの出る番組を録画してはリピする毎日ですし、smartのDVDも買いました。伊野尾くんの画像を見つけるたびに保存して今やっと200枚くらいになりました。

さて、こんなにも伊野尾くんの虜になっているわたしですが、一つの問題が浮上してきます。それが、““担降り””です。今本当に伊野尾くんがすきで堪らなくて、担降りというのはこうして起こるんだろうなぁっていうのを実感しています。
しかし、結論から言いますと今の所担降りする気は全くありません。
正直言うと純粋に『すき!!!!!』と激しく爆発するような感情は伊野尾くんへの方が大きいです。なのにどうして担降りしようという気にならないのか。決して執着や情なんかで二宮くんにしがみついてるわけでもないんです。
その答えは、愛と恋です。
言うなれば伊野尾くんに対するわたしの感情は恋、二宮くんと嵐に対する感情は愛のようなものです。二宮くんに対しては今更爆発するようなすきはないけれど、ふとした瞬間にすきだなぁって思わされるし、常に心がすきで満たされていて溢れているんです。だから伊野尾くんにうつつを抜かしていても二宮くんに戻ってくると安心感がある。居場所はここだと感じる。それがわたしにとっての“担当”なんです。

というわけで二宮くん、わたしがジャニオタである限りあなたから他の子に降りるなんてことあり得ないからこれからも末永くよろしくね。
そして伊野尾くん、かといってあなたが一時のマイブームで終わる予感もしないのでこれから末長くよろしくね。あなたがわたしの中の二宮和也を越えてくれる日を楽しみにしています。そのときは嬉々として伊野尾担名乗っちゃうから。

はぁー2人の男性に翻弄される毎日楽しい。