ひっさつしごとにん

職業:アイドル

わたしと伊野尾慧の107日間

なんだか今日はとても愛が重いので、そんなときにはズドンと重いブログを書いてやろうぞ。というわけで、わたしが伊野尾くんに出会ってから伊野尾担になるまでの107日間について徒然なるままに綴ります。

(記憶は薄れたり突如鮮明に思い出されたりするので、前に書いた事との矛盾があるかもしれませんがご容赦ください。)

この107日間の起点は「伊野尾くんに惹かれ始めた日」と設定していて、それは2015年5月31日なのですが、わたしが初めて“伊野尾慧”の存在を認識したのはもう少し前です。去年…か一昨年か。わたしの好きだったとある嵐アカの方が伊野尾くんに担降りをしました。その方が伊野尾くんに堕ちたきっかけとして、あの浴衣姿で花を咥える伊野尾くんの写真画像をあげていました。おそらくこれがわたしが一番最初に伊野尾慧を認識したときだと思います。そのときはその写真の美しさには感動したものの、顔は全然タイプじゃないななんて思っていました。

次に伊野尾くんを目にしたのは今年の5月始め頃、JUMPがchau#でMステに出演した際でした。このときのことは以前にも書いたのでそちらから。
そのときの伊野尾くんのキャプとクリーミーマミの比較画がRTで流れてきたのです。わたしはこのとき初めて“Hey! Sey! JUMPの伊野尾慧”の存在を知りました。ちなみにこの時点での伊野尾くんに対する感想は『確かに似てるね。かわいいね。』。でも淡々と“これはかわいいものだ”と知識から判断した、という感じで、感情を動かされることはありませんでした。
これが初めてではなかったなというのは、この前回のブログを書いた後に思い出しました。でもこのchau#の伊野尾くんを見たときには、以前見た浴衣男子とは脳内で全く結びついていなかったので、感覚的には“初めて”でした。

わたし、なんだかんだ言って伊野尾くんの顔でここまで好きになったと思い込んでたんですけど、振り返ってみると逆でした。顔だけだと別にそんなに好きでもなかったみたいです。今は伊野尾くんのことを『宇宙で二番目に好きな顔面の持ち主*1』なんて言ったりしていますが、結局惚れた者負けということですね。

それまで何度か目にしながらも特に興味の無かった伊野尾くんに惹かれ始めたきったけ、それはニノさんでした。


当時二宮担だったわたしは毎週ニノさんを録画しながらもほとんど見ていなかったのですが、5月31日の放送にHey! Say! JUMPのメンバーが出るということで、ワクワク學校の発表から少しJUMPが気になっていたわたしは、週遅れの放送を待てずにその日のうちに動画で見てしまいました。
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「ちょっと!早い!早いですよ!まだ何にも喋ってないじゃないすか〜!」『お前の顔がニヤニヤしたからすぐ下げたんだよ!』
「ちょっと待ってくださいよ〜!今後の僕の仕事量にも関わってきますよこれ!」『あ、だったら』「なんすか、え〜!やなんすか!?」『そりゃ俺だってまだやりたいもん仕事』
先輩にちゃんとツッコミを入れられて対等に渡り合える。おそらくほとんど交流がなかった後輩でありながら、二宮くんが気を遣わず“二宮和也”を出す絡みができた。これって結構すごいことだと思う。
ほんの10分そこらで伊野尾くんのバラエティ力に惹かれました。ですがこのときはまだあくまで二宮担として『今後積極的に絡んで欲しい後輩』枠に食い込んだまでです。

その後ちょっとした興味で動画検索をしたが最後、完全に堕とされました。あのポップでハッピーな伊野尾くんに。
『かっっっわ……!!!』かわいい。ひたすらにかわいい。かわいいの権化。まず嵐ヲタのわたしからすればchau#という曲と衣装のかわいいに思いっきり振り切ってる感が衝撃でした。そして中でも栗ヘアと甘いお顔で特にかわいい外見してるのに所作はどこか色っぽい男の子が、にのくんと渡り合った大卒建築アイドルと同一人物なのか、と。
静止画のクリーミーマミ伊野尾くんには特に興味を示さなかったわたしですが、そのバラエティでのノリを知った上で見る動くchau#伊野尾くんには一瞬で堕とされてしまいました。とにかくかわいい。

それからはもう只管に動画を漁ってはズブズブと深みに嵌っていきました。

殺せんせーションズの動画を見ては、映画館で何度も聴いて一番耳に残っていた「未来に繋ぐこの地球を守れるよ」というフレーズを歌っているのが伊野尾くんだと知り声の虜に。
リトラの動画を見ては、かわいいお顔から発せられる下ネタやちょっと乱暴な言葉遣いの虜に。

ニノさんから一週間後にはsmartDVDが手元にありました。その更に一週間後には伊野尾くんへの愛を垂れ流す為だけのアカウントを作って覚悟を決めていました。

そして伊野尾くん熱が高まっているところに投下されたのが「ペットショップラブモーション」という名の爆弾。………………言葉を失いました。かわいいなんてもんじゃない。かわいいの範疇を超えるかわいさ。成人男性がにゃあにゃあ言ってるなんてヲタクの妄想の世界以外にはあり得ないと思っていました。しかもにゃあの言い方が非常にあざとい。伊野尾慧というアイドルに恐れ慄き降参するほかありませんでした。

伊野尾くんに嵌っていくなかで芽生えていたコンサートに行きたいという気持ちが、ペットショップラブモーションを聴いたことで抑えきれないものになりました。だってコンサートでは生でにゃあにゃあ言ってる伊野尾くんが見られるのです。演出も相まってさらに凄まじいものになる予感しかしません。これを見ない訳にはいかないぞ、と。

しかし、そう思った時点では既にチケットの申し込みは終わり当落まで済んでしまっていました。一縷の望みをかけて挑んだ一般発売も敢え無く撃沈。それでも諦めきれないわたしはツイッターでチケットを探し始めました。そして、なんと、こんなド新規のわたしにチケットを譲ってくださるという方が現れたのです。もう本当に嬉しくてありがたくて泣きました。会場は福岡でわたしの住む北海道とは日本の端と端、旅費で給料一ヶ月分が消えましたが迷いはありませんでした。

伊野尾くんに惹かれ始めて一ヶ月。JUMPコンを前に生の伊野尾くんを目にする機会がありました。6月の末に行われた嵐のワクワク學校です。
チケット申し込みの時点では『嵐を見に行くだけでJUMPまで付いてくるなんてラッキー☆』くらいの気持ちだったはず。それが当日には、

ワクワク直前直後のわたしの頭の中は伊野尾くんでいっぱいでした。

コンサートを待つ間にも順調に拗らせていくわたし。


そして迎えた8月6日。福岡公演2日目に入りました。初めて生で見るコンサートの伊野尾くん。真剣に踊る姿も、メンバーと楽しそうに笑う姿も、ファンサうちわをロイヤルお手振りでかわす姿も、なにもかも全部が愛おしくて、すきですきで堪らなくて。しかも真正面で「その唇奪っちゃっていいですかー?*2」なんて叫ばれたもんだから、本格的に伊野尾慧にわたしの全てを飲み込まれました。


それまで嵐と伊野尾くんが同居していたわたしの脳内を伊野尾くんが独占し始め、担降りも時間の問題だなと思い始めたのもこのときからです。


最初の頃は『かわいい伊野尾くん』に主にときめいていたわたしが、伊野尾くんの“建築のお仕事”を目にしていく中でその仕事人としてのかっこよさに身を焦がすようになり、

茶髪マッシュ至上主義だったのが、黒髪の伊野尾くんに恋をするようになり、順調に伊野尾担への道を歩み続けます。

1公演で満足したはずのコンサートも、もう一度入りたい気持ちが抑えられずに9月12日の北海道公演にも入りました。

そしてその3日後。
と、いうわけで。
今日からは嬉々として伊野尾担を名乗っちゃいます!
伊野尾くんに惹かれ始めた今年の5月31日から107日後の9月15日、わたしは二宮和也から伊野尾慧に担降りしました。

伊野尾担を名乗り始めた途端に、それまでどこかでセーブをかけていた好きという感情が堰を切ったように溢れ出して幸せで一杯です。好き。



これがわたしと伊野尾慧の107日間です。


*1:一番は二宮くんです。これは不動。

*2:『我 I Need You』曲中の台詞。